対向直進するバイクとの事故の過失割合

バイクがセンターラインを超えて走行、対向車と衝突する事故の過失割合

対向直進するバイクと車の事故とは、簡単に言えば、対向車線を走行しているバイクが、センターラインを超えて、車側の車線に入り込み、車と正面衝突をしてしまうという事故のことです。

この場合の過失割合は、原則として、バイク100%車0%です。ただし、車側に、酒気帯び運転、前方不注意、ブレーキを踏むなどの危険回避行為を怠ったなどの過失がある場合には、バイクの過失割合が1項目につき10%~20%程度減算されます。

また、センターラインのないような道路で同様の事故があった場合には、仮にバイクに対向する車が道路の左側を通行していたとしても、その車に対して対向車に対する注意がそれなりに求められますので、バイク100%車0%の過失割合ではなく、車側にも若干の過失割合が付く場合もあります。

車がセンターラインを超えて走行、対向バイクと衝突する事故の過失割合

なお、反対に、車がセンターラインを超えて走行し、対向車線を直進中のバイクをはねてしまった場合の過失割合は、バイク0%車100%です。このように、バイクでも車でも、センターラインを超えて対向車線に侵入し、対向車と衝突事故を起こした場合には、センターラインを超えた側が、原則として100%の事故の責任を負います。

ちなみに、停車中のバスを追い越すためにセンターラインを超えて走行し、対向車と衝突事故を起こした場合、事故原因が、走行の障害となっていたバスにもあると考えられるため、センターラインを超えた車両の過失割合が減算されるように思われるかもしれません。

しかし、この場合でも、停車中のバスが悪いとの主張は認められず、センターラインを超えて対向車線にはみ出した側の事故の過失割合が100%となりますから、注意が必要です。

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