高速道路にて路肩の駐停車車両への追突事故の過失割合

高速道路にて路肩駐停車中の車両への追突事故の過失割合

路肩に駐停車中の車両に、後続車両が追突した場合の交通事故の過失割合について考えています。この路肩に駐停車中の車両に、後続する車両が追突した場合の事故の過失割合は、原則として、駐停車中の車両0%後続車両(追突した車両)100%です。

なお、この事故の基本となる過失割合は、駐停車中の車両が車かバイクか、また、後続車で追突した車両が車かバイク等といった車種にかかわらず、同じです。どちらの場合も後続車両が過失割合の100%を負担します。ただし、この過失割合となるのは、駐停車車両がやむを得ない事情により、駐停車しているという条件が付きます。

修正要素について

なお、最終的な過失割合は、この基本となる過失割合に、修正要素を考慮して定まります。この修正要素のうち、駐停車中の車両の過失割合の加算要素として、夜間、警告なし、正当な理由のない駐停車、などがあります。

また、修正要素のうちには、反対の、停車中の車両の過失割合に対する減算要素というものがありますが、これについては、過失割合が0%であれば、原則として、減算ということはありえないので、ここでは割愛します。

駐停車中の車両側の加算要素の夜間とは、事故発生が先行車の発見が困難な夜間に起こった場合です。また、警告なしとは、駐停車中の車両が、ハザードランプを点灯するなどして、高速道路で駐停車する車両の義務を果たしていない場合です。正当な理由のない駐停車とは、意味のなく故意に駐停車していた場合です。

この加算要素に該当する場合には、駐停車中の車両の事故の過失割合が5%~20%増大します。ですから、最終的に定まるこのタイプの事故の過失割合は、駐停車中の車両0%~20%後続車両100%~80%となります。

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