自動車保険の契約者を変更する方法とその条件

車の窓から顔を出す女性

自動車保険のノンフリート等級を配偶者や同居の家族に引き継ぐためには、自動車保険の契約者記名被保険者を変更する必要があります。ノンフリート等級の引き継ぎを利用して保険料の節約を考えるのならば、その方法や条件を覚える必要があります。

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自動車保険の契約者を変更することで保険料を安くできる

自動車保険の契約者を変更することで自動車保険は安くできます。契約者を変更するケースで多いのは、もう自動車を運転することがなくなったので同居の親族に契約者を変えることです。自動車を運転しなくなる方が契約していた自動車保険のノンフリート等級が高い場合には、契約者をノンフリート等級のより低い同居の親族に変更した場合に、同居の親族の保険料が安くなります。

運転を止めるAさんのノンフリート等級が18級で、等級を引き継ぐ同居の家族であるBさんのノンフリート等級が7級で、Bさんの年間保険料が100,000万円だとします。この場合に契約者の変更がなければ、Bさんの年間保険料は100,000円×(100%-30%)=70,000円です。

Aさんが自動車の運転を止めるのに合わせて保険の契約者をAさんからBさんに変更した場合、BさんはAさんのノンフリート等級を引き継げますので18級(割引率が54%)が適用になり、このケースの年間保険料は100,000円×(100%-54%)=46,000円となります。契約者を変更することで保険料が70,000円-46,000円=24,000円節約できます。

自動車に乗らなくなるので、契約者を変更する手続きについて

高い等級のノンフリート等級が適用されているけれども免許返上などで自動車にもう乗らなくなる方が、保険料を安くするために同居の親族等に契約者名義を変更する場合の手続きは以下の流れになります。

  • 1. 等級の大きい車X(本人)と等級の小さい車Y(親族)の車両入替申請をする
  • 2. 同時に、車Yの自動車保険は解約(7級以上であれば中断証明書取得)
  • 3. 車Yへの車両入替後、契約者を本人から親族へ変更
  • 4. 車Xは廃車手続きを行う

実際にこの手続きを行う場合には保険会社の担当者が指示を出してくれますから、ユーザーの方ではその指示にしたがっていれば事足りますが、一応その手続きの流れを知っておけばよりスムーズに変更手続きができます。

「はきだし新規」を使って保険料を安くする

ハンドルを持つ女性


父親と息子が同居しているケースで免許を取り立ての息子が新しく自動車を購入しその自動車に保険をかける場合、年配の父親の方はベテランドライバーでノンフリート等級が高く、息子の方は新規加入なのでノンフリート等級が6級(セカンドカー割引を使う場合には7級)という状態であることが多くなります。

父親の方は年齢が高くベテランドライバーなので本来の保険料の水準は低くなっている一方で、新規加入の息子の方は年が若くフル保障の車両保険も付帯させることが多いので保険料は高くなる傾向があります。そこで、保険契約者を入れ替えて、父親の保険の方にノンフリート等級の6級又は7級を適用し息子の方に父親の高い等級を適用すれば、2人トータルの保険料が節約できます。

父親の1年間の本来の保険料を100,000万円・ノンフリート等級を20級、息子の1年間の本来の保険料を200,000円・等級を7級(セカンドカー割引適用)としたケースで、契約者の入れ替えを行わなかった場合の2人合計の保険料は177,000円となります。

  • 父親:100,000円×(100%-63%)=37,000円
  • 息子:200,000円×(100%-30%)=140,000円
  • 合計:37,000円+140,000円=177,000円

契約者の入れ替えを行った場合、父親の方にノンフリート等級の7級、息子の方に20級が適用されますので、2人トータルの保険料は144,000円となります。

  • 父親:100,000円×(100%-30%)=70,000円
  • 息子:200,000円×(100%-63%)=74,000円
  • 合計:70,000円+740,000円=144,000円

契約者を入れ替えた場合には差額の33,000円が節約できます。ちなみに、新規加入と同時に保険契約者を入れ替えることを「はきだし新規」といいます。

「はきだし新規」の手続きについて

「はきだし新規」を使って2人トータルでの保険料を節約する方法を利用する場合の手続きの流れは、以下のとおりとなります。実際の手続きの際には保険会社の担当者が支持してくれますから、ユーザーはその指示にしたがって入ればよいのであまり心配する必要はありません。

  • 1. 自分の親の車Xから子供の車Yへ車両の入替を申請をする
  • 2. 車Yへの入れ替えが終わったら、契約者を親から子供へ変更する
  • 3. 親の車Xは、親の名義で新しく保険に加入する

保険契約者の変更は同居の親族間でのみ可能である

ノンフリート等級を活用して保険料を節約するためには保険契約者を変更する必要がありますが、この方法が利用できるのは同居の親族間のみとなります。自動車保険の補償対象者の範囲には、記名被保険者の別居の未婚の子が含まれていますから、別居の未婚の子に契約者を変更してノンフリート等級を活用した保険料の節約ができるかのようにも思われますが、それはできません。

別居の未婚の子とは、たとえば大学に進学したために親元を離れた子供や、就職のために親元を離れたがまだ結婚していない子供が該当します。こういった子供は免許をとって新規に自動車保険に加入することが多いので、「はきだし新規」を適用するにはもってこいなのですが、別居しているためその適用はできません。

「はきだし新規」が適用できるのは、親と同居して大学や専門学校に通学する子供や地元に就職して親元から通勤する子供ということになります。「はきだし新規」だけでなく、免許返上などで自動車を運転しなくなった方が、高いノンフリート等級を家族に譲る場合も、それを譲り受ける者は自動車を運転しなくなった方と同居している方に限定されます。

大学進学や就職で親元を離れる予定がある未婚の子のに対して「はきだし新規」を利用するのであれば、親元を離れる前に免許を取得し自動車を購入して保険に加入する必要があります。こうしておけば「はきだし新規」が利用できますし、実際に親元を離れた時には自動車の本拠地や記名被保険者及び契約者等の住所変更届を保険会社に提出しておけば大丈夫です。

ノンフリート等級の譲渡は記名被保険者の変更で大丈夫

自動車契約においては保険契約者と記名被保険者の2つ概念が重要です。保険契約者とは、簡単に言うと、自動車保険料を支払う人になります。一方で記名被保険者とは自動車保険の補償の対象となる人のことを言います。普通は保険契約者と記名被保険者は同一人物であることが多いのですが、保険契約者と記名被保険者が同一人物でなければならないということはありません。

保険契約者が父親で記名被保険者がその息子であることもありますし、保険契約者が夫で記名被保険者がその妻であることもあります。営業用の車両などでは、保険契約者が会社で記名被保険者がその車両を専用に使用する営業マンであるという場合もあります。それぞれのケースでは、親や夫や会社がその子供やその妻やその社員の自動車保険料を負担しているという形になります。

「はきだし新規」や運転しなくなった自動車にかけていた保険のノンフリート等級を同居の親族等に引き継ぐ場合、保険契約者を変更するのが原則ですが、保険契約者を変更しないで記名被保険者を変更するだけでも、ノンフリート等級の引き継ぎは可能です。

記名被保険者は契約車両を主として運転する人ですし、ノンフリート等級は契約車両を主として運転する人の運転技術のレベル(事故を起こす確率の水準)を表示するものなので、ノンフリート等級は記名被保険者ごとに設定されています。その結果、保険契約者が変わらなくても記名被保険者が変われば、その者にノンフリート等級の引き継ぎが行えるという道理になります。

記名被保険者を変更してゴールド免許割引を受ける方法について

保険契約者及び記名被保険者が夫である1台の自動車を夫婦で共用していて(利用頻度は同程度とします。)、夫婦とも免許の色がブルーだったとします。ここで妻の方が免許更新を行い免許の色がブルーからゴールドに変わったとします。このケースで、記名被保険者を夫から妻に替えた場合、変更時点から保険期間の満了日までゴールド免許割引が受けられる場合があります。

保険会社の中には、ゴールド免許割引が受けられるのは保険期間の初日において記名被保険者がゴールド免許を取得している場合であり、保険期間の途中で免許更新があってその時点でゴールド免許に変わったからといって、その時点から保険期間の残期間についてゴールド免許割引が適用されることはなく、記名被保険者が変えた場合も同様であるとの規定を置いているところもあります。

上記のケースでは記名被保険者を変更して保険期間の途中からゴールド免許割引が適用できるかどうかは、各保険会社によって取り扱いが異なりますから、それについては現在契約している自動車会社に確認をしてみる必要があります。なお、契約更新時にブルー免許の夫からゴールド免許の妻に記名被保険者を切り替えた場合には、間違いなくゴールド免許割引が適用されます。

離婚時の契約者変更では等級承継はできない

離婚した場合にそれまで配偶者であったものが配偶者でなくなります。等級引き継ぎができるのは、配偶者(配偶者は別居していてもよい)、同居の親族等に限定されています。離婚すると配偶者ではなくなりますし、同居の親族にも該当しなくなります。したがって、契約者及び記名被保険者を変更してもノンフリート等級は引き継げません。

離婚時の財産分与の話し合いで、夫が所有していた自動車の所有権を妻が取得する場合もあると思いますが、その際には夫がかけていた自動車保険は解約し、離婚した妻が新たに自分名義で保険に加入するという形になります。

夫が加入していた自動車保険の保険契約者及び記名被保険者を元妻名義に変更しても、ノンフリート等級は引き継がれませんし、そもそも離婚した相手の自動車保険を引き継ぐことなど好む人はいないと思うので、この方法を採用することはまずないと思います。

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