相手にケガなどをさせた場合は「対人賠償責任保険」


 自動車事故で万が一、人身事故を起こしてしまった場合に必要なのが「対人賠償責任保険」です。

対人賠償責任保険の特徴

 この保険は保険を契約している被保険者が自動車事故により車の搭乗中の相手や歩行者を死亡させたり、けがをさせてしまい法律で定められている損害賠償責任を負わなければならなくなった場合に、自賠責保険の補償を超えた分について保険金が支払われるものです。

 人身事故を起こした相手への賠償内容は治療費、休業補償、慰謝料に加え、相手が死亡、後遺障害になった場合は本来事故がなければ得る事ができた収入を考慮した逸失利益も含まれ、非常に高額な賠償責任が生じることがあるため、対人賠償責任保険は自動車保険の中ではもっとも重要な保険と言えるでしょう。

近年の高額賠償判決例

 高額とは実際どれほどの賠償額に上るのでしょうか?近年の判例における高額賠償判決例を見てみましょう。

態様 損害額 判決年月日 被害者 職業
死亡 3億6,750万円 H18.6.21 38歳男性 開業医
後遺障害 3億594万円 H19.12.21 7歳男性 小学生
後遺障害 3億2,545万円 H21.5.14 44歳男性 会社員
後遺障害 3億4,791万円 H19.1.31 18歳女性 高校生
後遺障害 3億3,531万円 H16.12.21 32歳男性 銀行員

 この例からわかるとおり、死亡、後遺障害における賠償額は数億円にもなり、とても自賠責保険だけ補償できる金額ではありません。対人賠償責任保険はこのような事故を起こしてしまった場合の高額賠償に備えるために必要な保険と言えます。

どれくらいの保険金額を設定すれば良いか?

 対人賠償責任保険は自動車保険に必ずセットされている保険です。特に賠償損害額が年々上昇していることから、高額補償をセットするケースが大部分を占めています。

 たとえば若く将来性のある若者の命が事故により失われてしまった場合には、将来得られたであろう所得に加えて家族への慰謝料を含めて高額な賠償金が必要になります。過去の裁判による判決事例では、29歳の男性に対して後遺傷害を負わせてしまった事故において3億8千万円もの損害賠償判決が下されています。死亡しまった場合にはより高額な損害賠償責任が生じる可能性があります。そのため、対人賠償責任保険には無制限の保険金額を設定することが勧められています。

 中には運転に自信があり、これまで一度も事故を起こしたことがないので大丈夫だという人もいますが、明日何が起きるかはだれも知りえないことですから、出合い頭に相手に傷を負わせてしまうことも十分起こりえます。ですから過信せず、高額補償を付帯したほうが良いと言えるのです。

支払われる保険金額の計算方法

 もしあなたが運悪く自動車事故により相手にけがをさせてしまい、法律上の賠償責任を負わなくてはならなくなったとしたら、対人賠償責任保険によりどれだけの保険金が支払われるでしょうか?ここでシミュレーションしてみましょう。

 自動車事故によりけがをさせてしまった相手はけがの治療や手術、病院への通院、仕事の休業などにより600万の損害を被ってしまいました。また事故によるあなたの過失割合は80%と認定されています。自賠責保険によって賠償される金額はけがの場合は最高120万円までです。

  • 相手の損害額「600万円」
  • 自分の過失割合「80%」
  • 自賠責保険で支払われる金額「120万円」

 この場合、損害額600万円のうちあなたが支払わなければならないのは過失割合80%を考慮した480万円です。20%分の120万円は相手の負担となります。あなたが支払う必要のある480万円のうち120万円は自賠責保険によって支払われるので、これを差し引いた360万円が対人賠償責任保険によって支払われることになります。以下の計算式から対人賠償責任保険の支払額は決定されます。

対人賠償責任保険による補償額=
(相手の損害額 × 自分の過失割合) – 自賠責保険による補償額

保険金が支払われないケース

 対人賠償責任保険は支払われないケースもあります。たとえば故意により事故を起こした場合などです。たとえ対人賠償責任を無制限に設定し、高額補償を付帯したとしても、法令に違反して事故を起こした場合には支払われないということを意識して、法令を遵守し安全運転を心掛けるようにすることが大切です。加えて、飲酒運転などの事故の場合は損害を被った相手に対してのみ保険金が支払われます。

対人賠償責任保険まとめ
  • 自動車保険には必ずセットされている
  • 「車に搭乗中の相手」や「歩行者」を死傷させた場合の賠償責任を補償
  • 自賠責保険の補償額を超えた分だけ保険金が支払われる
  • 賠償金額は非常に高額になるケースがある
  • 保険金額は「無制限」を設定することが推奨されている
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